研究課題/領域番号 |
17H01936
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
荒巻 俊也 東洋大学, 国際学部, 教授 (90282673)
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研究分担者 |
大瀧 雅寛 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (70272367)
窪田 亜矢 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (30323520)
大瀧 友里奈 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (50422382)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 水利用システム / 多元的水源 / 住民選好 / 住民意識 / 途上国 / 公共水域 / 用途別水使用 / 見える化 |
研究成果の概要 |
急速に都市化が進行する途上国都市圏の水供給システムが抱える問題を解決するため,水利用システムの管理にあたって,地域住民のオーナーシップを高めつつ,現場に即した実践的な方法論の検討を行うことを目的とした。対象はベトナム・ハノイ都市圏およびスリランカ・ゴール県とし,さまざまな調査結果から,地域での自立的な水利用システムを構築していくうえでの地域住民への適切な情報提供と理解の重要性,水供給-生活排水処理-地域の水環境の保全の関係性についての地域住民の認識と一体的に管理していく必要性などが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
水供給計画や水環境のモニタリングなど工学的な計画技術と,そこに住む人々の水利用に対する意識や選好といった認知科学、コミュニティとの関係といった社会学的な側面を組み合わせて,実際に急激に都市化が進む地域を対象として実態調査をもとに,現地に即した水供給の計画や水システムの管理の在り方について提案を行っていることに意義があり,その成果は今後インフラ整備が進む途上国都市圏に対して有益な方法論を提供できるものと考えている。
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