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アミノ酸代謝に注目したエネルギー代謝促進作用を有する食品開発のための基盤研究

研究課題

研究課題/領域番号 17H01965
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関名古屋大学

研究代表者

北浦 靖之  名古屋大学, 生命農学研究科, 講師 (90442954)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2019年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
キーワードアミノ酸代謝 / アミノ酸 / 分子代謝学
研究成果の概要

分岐鎖アミノ酸(BCAA:Leu, Ile, Val)の代謝を促進させることによる走運動持久力、肥満・インスリン抵抗性に対する影響について解析した。まず、新規BCAA代謝促進因子を発見し、そのin vitroでの作用メカニズム、in vivoでの血中BCAA濃度への影響を明らかにした。また、BCAA代謝がビタミンB1により促進され、ビタミンB1の摂取および遺伝的BCAA代謝促進による走運動持久力、肥満・インスリン抵抗性への影響を明らかにした。さらにBCAAに対するmTORC1の反応が、BCAA代謝促進および食餌中タンパク質含量により影響を受けることを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

BCAA代謝を含むエネルギー代謝の調節は走持久力運動や肥満・二型糖尿病に極めて重要である。このBCAAの代謝調節機構に注目した本研究において、新規BCAA代謝調節因子の発見とその作用機構、さらにBCAA代謝促進による新たな生理機能を発見したことは、BCAA代謝およびエネルギー代謝の新たな調節方法を可能にし、今後、この方法を応用することで、運動能力の上昇、メタボリック症候群の予防など、学術的意義だけでなく、社会的に意義のある研究成果であると言える。

報告書

(1件)
  • 2019 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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