研究課題/領域番号 |
17H01994
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
野崎 浩成 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (80275148)
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研究分担者 |
齋藤 ひとみ 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (00378233)
江島 徹郎 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10335078)
田中 佳子 日本工業大学, 共通教育学群, 准教授 (10406423)
多鹿 秀継 神戸親和女子大学, 発達教育学部, 教授 (30109368)
吉根 勝美 南山大学, 経済学部, 准教授 (50230785)
横山 詔一 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語変化研究領域, 教授 (60182713)
梅田 恭子 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70345940)
加納 寛子 山形大学, 学士課程基盤教育機構, 准教授 (70369601)
中津 楢男 愛知教育大学, 教育学部, 名誉教授 (90133131)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 教育工学 / 論文執筆 / 日本語教育 / 学術論文 / 学習支援 / 日本語指導者 / 海外日本語教育 / 学習支援プログラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,海外在住の日本語指導者と協働して,日本語論文指導プログラムを開発することである。すなわち,有用な教授方略や日本語教材を海外と連携して協働開発することにより,(1)日本語教育の研修機会が乏しい海外の日本語教師の指導スキル向上,(2)日本語の教育環境が未整備な国・地域の在外日本語学習者への教育の質保証,(3)国内にある豊富な日本語リソースの海外への発信とその共同利用,などを実現する。日本国内の留学生に対しては,出身国の教師より日本語論文の執筆指導が受けられるICT教育環境を構築する。本研究の成果は,国内外双方の日本語教育の質的向上と国際レベルでの学術的発展に広く貢献するものとなる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
海外日本語教育指導者との協働により,①有用な日本語教材や教授方略の協働開発・共同利用,②東南アジアなど教育環境が未整備な地域での日本語教育の質保証,③海外日本語指導者のスキル向上,④海外での日本語指導者の質的量的拡大,という結果が予想される。これは,国内外双方の日本語教育の質的向上と,日本語による国際レベルでの学術発展に大きく寄与するもので,その意義はとても大きい。こうして得られた研究成果は,日本語教育のみならず,21世紀型能力の「言語スキル」の育成にも貢献でき,日本人への国語教育にも広く応用できるものである。よって,本研究の教育への貢献度は大変高く,その社会的意義も極めて大きい。
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