研究課題/領域番号 |
17H01995
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
滝口 哲也 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (40397815)
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研究分担者 |
高田 哲 神戸大学, 保健学研究科, 名誉教授 (10216658)
陳 金輝 県立広島大学, 地域創生学部, 准教授 (50777810)
中井 靖 宮崎大学, 教育学部, 教授 (80462050)
山本 暁生 神戸大学, 保健学研究科, 特命助教 (30758842)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ヒューマン・インターフェース / 音声等認識 |
研究成果の概要 |
本研究では構音障がい者のコミュニケーション支援技術として,3つの項目について研究を遂行した.(1)構音障がい者の音声認識手法として,複数障がい者音声データベースを活用した音声認識モデル学習方法などを提案し有効性を示した.(2)音声生成手法として,健常者音声合成モデルを活用した話者性を維持した聞き取り容易な音声生成システムなどを提案し有効性を示した.(3)マルチモーダル発話認識手法として,Lip-readingモデルの教師なしドメイン適応などについて提案し有効性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,スマートスピーカーなど音声を用いた端末入力サービスが発表されている.しかしこれらのサービスでは,明瞭な発話ができる人を対象としており,発話困難者には対応していない.本研究では,構音障がい者の音声コミュニケーション支援技術として,複数データベース(複数モデル)を活用した音声認識,音声合成を提案した.得られた発話コミュニケーション支援技術に関する成果は,障がい者の自立生活支援などに資するものである.
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