研究課題/領域番号 |
17H02133
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (40516928)
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研究分担者 |
増山 敬祐 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任教授 (30181663)
阪田 治 東京理科大学, 工学部電気工学科, 准教授 (30391197)
谷本 守正 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60621323)
小谷 信司 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (80242618)
高橋 真理 山梨大学, 大学院総合研究部, 臨床助教 (30622427)
初鹿 恭介 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (20377576)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2017年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 嚥下 / 超音波動画像 / 嚥下音 / フードデザイン / 嚥下評価 / 生体音 / 嚥下障害 |
研究成果の概要 |
非侵襲的に指標を確立するために食道部超音波動画像を使用することにしました。ここでは、食物に対応する誤嚥の有効な指標と考えられる食道の移動速度と開口状態、および食塊の流速を取得する方法を提案した。また、粘度の異なる3種類の液体を飲み込んだ際の要素を抽出することで、食道壁や食塊の流動特性を可視化して比較することができた。 嚥下音に関しては、I、II、III音の分類のための周波数領域の変化が確認された。また、マイクロホンの最適数とその配置は、マルチチャネルマイクロホンから収集されたデータに対して主成分分析を実行することによって調べられることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肺炎は日本で3番目に多い死因であり、その多くは誤嚥性肺炎に関連している。ただし、嚥下機能評価のための定量的指標はない。本研究では超音波動画像と嚥下音により嚥下評価を行うことを目的とし、その解決に向けて進展させられた。本研究結果は嚥下困難者用のフードデザインに活かされることが期待される。
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