研究課題/領域番号 |
17H02145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
国分 充 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授 (40205365)
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研究分担者 |
平田 正吾 千葉大学, 教育学部, 准教授 (10721772)
増田 貴人 弘前大学, 教育学部, 准教授 (20369755)
田中 敦士 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (40347125)
渋谷 郁子 大阪成蹊短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (80616938)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 発達障害 / 不器用 / ライフステージ / 支援法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発達障害児における「不器用」の実態を、幼児期、学齢期、青年期のライフステージ縦断的観点から明らかにすることである。発達障害の中でも自閉症スペクトラム障害(ASD)を取り上げ、その運動機能の特徴について年齢縦断的検討を含む網羅的な分析を行った。また、小児における運動機能と心理社会的問題の関係について、年齢縦断的な分析を行った。一連の分析の結果、ASD児における「不器用」の規定因の多様性が示されると共に、運動機能が低い児の早期発見と介入の重要性が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
発達障害児における「不器用」に関心が高まっている現状において、その特徴を客観的アセスメントだけでなく、保護者からの印象や、どのような運動遂行の特徴を示すのか検討した本研究の学術的価値や社会的意義は明らかである。また、小児に対する長期間の年齢縦断的測定の結果、運動機能が低い児の早期発見と介入の重要性の高さを示したことも重要な知見である。
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