研究課題/領域番号 |
17H02155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
後藤 一成 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60508258)
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研究分担者 |
片山 敬章 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 教授 (40343214)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 低酸素 / 有酸素性運動 / ペダリング運動 / ランニング運動 / 筋収縮様式 / 糖代謝 / 低酸素トレーニング / 伸張性活動 / 筋酸素動態 / 伸張性筋活動 / 短縮性筋活動 / インスリン感受性 / スポーツ科学 / トレーニング科学 |
研究成果の概要 |
低酸素環境で行うペダリング運動およびランニング運動のいずれにおいても、通常酸素環境で行う運動に比較して糖代謝の亢進することが明らかになった。また、低酸素環境で行う運動では活動筋における代謝(酸素消費)は亢進することが認められた。本研究の結果から、低酸素環境での運動が糖代謝の亢進にもたらす効果は、運動様式(筋収縮様式)の相違を問わずに共通してみられることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中程度の低酸素環境で実施する有酸素性運動が糖代謝を亢進させることが明らかになった。また、この効果は、ペダリング運動とランニング運動の双方で認められた。したがって、糖代謝の改善(インスリン感受性の改善など)をねらいとして低酸素環境での有酸素性運動を導入する際には、運動様式(筋の収縮様式)を問わずに代謝改善効果を期待できると考えられる。
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