研究課題/領域番号 |
17H02178
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 北海道科学大学 (2018-2020) 北海道薬科大学 (2017) |
研究代表者 |
丁野 純男 北海道科学大学, 薬学部, 教授 (90347790)
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研究分担者 |
戸上 紘平 北海道科学大学, 薬学部, 准教授 (20582357)
板垣 史郎 札幌医科大学, その他部局等, 准教授 (00360925)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2020年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 難治性肺疾患 / 肺投与型DDS / 検査・治療 / 薬物服用習慣 / 肺線維症 / ニンテダニブ / 可溶化 / DDS / リポソーム / 生活習慣病 / 肺投与 / 肺内滞留性 |
研究成果の概要 |
ライフスタイルに発症起因する難治性肺疾患の征圧を目的とし、これら疾患の近未来治療を目指した肺投与型Drug Delivery System(DDS)を開発した。すなわち、肺がんや肺線維症に対して検査・治療の両側面からの征圧を指向した肺投与型脂質ナノ粒子製剤を創出し、その肺内挙動、有効性や安全性等を実証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、肺がんや肺線維症などライフスタイルに発症起因する難治性肺疾患を検査と治療の両側面からマルチに征圧する学術的・臨床的基盤を提案するものである。また、本研究の成果は、これらの疾患を早期発見・早期治療に導くものであり、医学的に極めて重要な知見をもたらしたことは勿論、臨床実用化に至った暁には、医療費高騰の抑制など社会的にも非常に大きな意義がある。
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