研究課題/領域番号 |
17H02222
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳計測科学
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研究機関 | 東京工業大学 (2019-2020) 奈良先端科学技術大学院大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
徳田 崇 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (50314539)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ブレイン・マシン・インターフェース / BMI / CMOS / オプトジェネティクス / バイオチップ / バイオエレクトロニクス / 光刺激 |
研究成果の概要 |
おおむね研究計画に沿った光電気BMIデバイス、およびワイヤレスドライバデバイスを開発した。このデバイスは以下の機能を搭載している。 ① ユニットデバイスの結合部がフレキシブル構造となっており、全体としての2次元屈曲が可能。② ユニットデバイスにはマルチチャネル対応のCMOS制御チップを搭載しており、特定のチャネルを利用してLEDの駆動や電気刺激・計測を行うことができる。③ ユニットデバイスに搭載したCMOSチップは独自のIDをもち、少ない数(5-6本)の共通配線によってデバイス全体を制御可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、CMOS集積回路の高機能性・多チャンネルスイッチング性を利用しながら、広い範囲で、かつ2次元屈曲可能なブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の有効な形態を提示することができた。今後、本研究で開発した技術を新たなデバイス開発に有効利用することができる。特に光と電気を両方用いるというコンセプトは、今世紀に入って大きく発展した光遺伝学(オプトジェネティクス)を取り込んだBMI技術のニーズにこたえることができると期待する。
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