研究課題/領域番号 |
17H02247
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 獨協大学 |
研究代表者 |
堀 芳枝 獨協大学, 外国語学部, 教授 (30386792)
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研究分担者 |
足立 眞理子 お茶の水女子大学, ジェンダー研究所, 名誉教授 (10347479)
大橋 史恵 お茶の水女子大学, ジェンダー研究所, 准教授 (10570971)
長田 華子 茨城大学, 人文社会科学部, 准教授 (20632285)
落合 絵美 岐阜大学, 大学本部, 特任助教 (60827468)
小松 寛 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 特任研究員 (50546314)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | BPO / 新興アジア / ジェンダー / フィリピン / インド / 中国 / BPO産業 / ICT革命 / 新興国 / 経済成長 / 経済開発 / 新国際分業 / 女性と労働 |
研究成果の概要 |
2008年のグローバル金融危機以後、世界市場はアジアの新興国が活況の様相を見せている。その要因として、IT技術と現地の安い労働力を利用したコールセンターやデータ入力からIT開発まで、IT-BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)と呼ばれる企業向けのサービス産業の業務委託が行われているからである。そこで、本研究はインド、中国、フィリピンを中心にその実態を女性の雇用と労働の観点から考察する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで経済成長には製造業の発展が欠かせないと考えられてきたが、インドやフィリピンなどは製造業の成長を経ずして情報サービス産業の業務委託によって大きく成長をしている。この研究によって開発経済においては新しい発展のパターンの現状分析を提供できた。また、製造業の国際分業(1970年代)、ケアの新国際分業(1980年代)につづく新しい国際分業の到来に女性が密接にかかわっていることを実証的に示すことができた。
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