研究課題/領域番号 |
17H02355
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
戸田 貴子 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (30292486)
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研究分担者 |
千 仙永 東京大学, グローバルキャンパス推進本部, 助教 (90780172)
大久保 雅子 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 准教授 (80835611)
李 在鎬 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (20450695)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 日本語教育 / 音声学 / 発音 / e-Learning / ICT / MOOC / 言語習得 / 音声 / オンライン学習 / MOOCs / eラーニング |
研究成果の概要 |
ハーバード大学とMITの共同開発によるedXにおいて、初の日本語教育講座であるJapanese Pronunciation for Communicationを無料配信した。 1. 諸外国の日本語学習者/非母語話者教師を対象に運用調査を行った。2. 相互評価の統計分析により教育効果を検証した。また、動画再生ログの統計結果をもとに学習行動を分析した。3. 日本語学習者にインタビューを行い、質的分析を行った。また、日本語母語話者の評価研究を行った。研究成果は日本・中国・韓国・米国・ベトナム・タイ・フランス・イタリア・ドイツ・オーストリア・イギリス・カナダ・オーストラリアの学会・セミナー等で発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
JPCは総登録者数が88,792名(2023年6月19日現在)に至り、「開かれた学びの場」を創出し、世界中の「日本語を学びたい・教えたい人たち」に学習機会を提供した。また、コロナ禍で教室活動が困難な状況下で、認証付き受講者数が増加した。このことは、大学等の教育機関がJPC受講を単位認定に利用したり、学習者がよりよい将来に向けてキャリアアップのためにJPCを利用したりしたということを示唆している。 本研究成果により、オンライン日本語教育を進化させ、ポストコロナ時代における次世代の学習支援のあり方を提案することができた。
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