研究課題/領域番号 |
17H02359
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西田 理恵子 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (90624289)
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研究分担者 |
マキュワン 麻哉 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (00757354)
RYAN STEPHEN 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30327225)
入江 恵 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (30406863)
八島 智子 関西大学, 外国語学部, 教授 (60210233)
オオガボールドウィン クィント 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (20536304)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | CLIL / EMI / 縦断調査 / 言語運用能力 / 動機づけ / 情意 / 縦断研究 / 大学英語学習者 / 内容言語統合型学習 / 情意要因 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、CLILやEMIを実施している大阪大学、関西大学、早稲田大学、学習院大学の学部生(合計896名)を対象として、大学英語学習者を対象とした CLILとEMIを導入している大学において、言語運用能力、内発的動機づけ(知識・達成・刺激)、CanDo、可能自己(理想自己・義務自己)、英語学習動機づけがどのように変化するのかについて、量的・質的調査方法を用いて、縦断調査を行なった。結果としてCLILやEMIを通して、学習者の言語面、情意面の両側面が向上する傾向を捉えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究目的を遂行し、教育的枠組みの構築を行い、理論実践的研究の成果を基盤として、国内大学におけるCLIL、EMIの教育的枠組みの構築を行い、教育実践現場への提言を行うことを可能とした。本研究を通して、研究分野のみならず、教育分野においても、国内における CLIL、EMI の実現可能性を探り、学習者レベルに応じた CLIL や EMI のカリキュラム構想や指導案、教材の開発への提案を可能とし、学習者傾向について主に心理的側面から教育現場へと伝えることが可能となった。 実証研究と教育介入とを融合させ、教育実践現場への提言を行うことを可能とした。
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