研究課題/領域番号 |
17H02425
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
山下 清海 立正大学, 環境科学研究所, 客員研究員 (00166662)
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研究分担者 |
矢ケ崎 典隆 日本大学, 文理学部, 教授 (30166475)
根田 克彦 奈良教育大学, 社会科教育講座, 教授 (50192258)
福本 拓 南山大学, 人文学部, 准教授 (50456810)
加賀美 雅弘 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60185709)
石井 久生 共立女子大学, 国際学部, 教授 (70272127)
大石 太郎 関西学院大学, 国際学部, 教授 (70433092)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2021年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | エスニック地理学 / エスニック集団 / エスニック資源 / 地域活性化 / エスニックタウン / エスニック景観 / エスニック・コンフリクト / 移民 |
研究成果の概要 |
世界各地で多民族化が進んでいる。多様なエスニック集団の存在を、エスニック資源として捉え、地域活性化のために積極的に活用することを検討することが、学術的にも社会的にも求められている。本研究は、海外および国内におけるエスニック社会を対象としたフィールドワークに基づいて、地域活性化におけるエスニック資源の活用の可能性について考察することを目的とした。 7人の本研究メンバーはエスニック集団とホスト社会との関係に焦点を当てながら、国内外における具体的な事例を調査した。その結果、地域活性化におけるエスニック資源の活用が有効であることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果については、2020年に開催された地理空間学会の第13回大会シンポジウムで、「地域活性化におけるエスニック資源の活用」というテーマで,研究成果を発表した。その後の参加者との質疑応答で研究上の課題等が明らかになり有意義であった。シンポジウムの発表成果は、「地理空間」13巻3号に掲載された。本研究では、各メンバーの詳細な調査研究により、具体的事例に基づくエスニック資源の活用が明らかになった。今後の課題として、学術的理論としての一般化に向けての研究をさらに進めていく必要性が明らかになった。と同時に、研究成果を実際の地域活性化に向けての社会的提言等にも反映していく重要性を再確認した。
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