研究課題/領域番号 |
17H02545
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
小川 英治 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (80185503)
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研究分担者 |
安田 行宏 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (10349524)
高岡 浩一郎 中央大学, 商学部, 教授 (50272662)
花崎 正晴 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (60334588)
高見澤 秀幸 中央大学, 商学部, 教授 (60361854)
小林 健太 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (60432902)
中村 恒 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (80418649)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 金融政策 / グローバル金融規制・危機管理 / 世界金融危機 / 金融規制 / 金融摩擦 / 欧州問題 / システミックリスク |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトは、世界金融危機後のグローバル金融規制・危機管理についてミクロ分析とマクロ分析の両側面が相互に融合する形で研究が実施された。具体的には、まず、世界金融危機後の投資家のリスク意識、企業の金融活動及び金融市場・金融仲介の構造変化を考慮に入れながらグローバルな経済・市場動向をマクロ分析した。次に、その経済・市場の構造変化が企業の金融行動に与えた影響をミクロ(企業)の視点から考察した。最終的に、これら全ての研究が統括されミクロ・マクロ両分析が有機的に融合する形で本プロジェクトが完結し、政策提言が導かれた。研究成果は学会発表や学術誌への投稿・発刊を通じて国際的に広く発信された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世界金融危機を経て、国際化が進むグローバル金融市場ではミクロ的金融摩擦とマクロ的外部不経済が相互に連関しながらグローバル経済・市場に深刻な影響を及ぼした。そこで本研究プロジェクトにおいて世界金融危機後の投資家のリスク意識や企業金融、金融市場・金融仲介の構造変化に注目しながらミクロ・マクロ間の相互作用の研究を実施したことは、独創的で現実的に有用な研究であった。さらに、金融政策、通貨政策、金融監督規制の連関・ポリシーミックスについて新しいスキームを考察し政策提言したことは、学術的にも政策実務的にも貢献があった。
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