研究課題/領域番号 |
17H02559
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
関口 倫紀 京都大学, 経営管理研究部, 教授 (20373110)
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研究分担者 |
井口 知栄 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20411209)
萩原 俊彦 名古屋経済大学, 経営学部, 教授 (70360237)
田中 秀樹 京都先端科学大学, 経済経営学部, 准教授 (90567801)
笠原 民子 静岡県立大学, 経営情報学部, 講師 (40523189)
戎谷 梓 大阪大学, 経済学研究科, 招へい研究員 (90709867)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 国際経営 / 国際人的資源管理 / 国際研究開発 / 国際j研究開発 |
研究成果の概要 |
本研究では、多国籍企業の国際研究開発における戦略・組織と人的資源管理の相互作用について、海外子会社の役割や研究開発人材の特徴の理解を中心として研究を進め、さらに、国際分業的な研究開発における知識創造・知識移転プロセスについて、多国籍研究開発チームにおけるコミュニケーション問題や、多国籍企業におけるブリッジ人材とその機能などに焦点を当てた研究を行った。これらの成果を踏まえ、多国籍企業の国際研究開発と人的資源管理の統合された理論枠組みを提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、多国籍企業の国際研究開発戦略、国際研究開発における海外子会社の役割と人的資源管理、研究開発人材の特徴とマネジメント、多国籍研究開発チームのマネジメント等の分野において、学術的には新たな発見や理論構築によって当該研究領域の発展に寄与し、社会的には多国籍企業の国際研究開発を効果的に進めるうえでの実践的含意を生み出した。さらに、国際研究開発と国際人的資源管理を統合的に理解する試みを行うことによって学術的かつ社会的に意義のある新しい理論枠組みを提示した。
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