研究課題/領域番号 |
17H02568
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
富野 貴弘 明治大学, 商学部, 専任教授 (90366899)
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研究分担者 |
新宅 純二郎 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00216219)
永島 正康 立命館大学, 経営学部, 教授 (20745202)
中道 一心 同志社大学, 商学部, 准教授 (60512001)
藤本 隆宏 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90229047)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | サプライチェーンマネジメント / グローバル経営 / グローバルサプライチェーン / グローバルサプライチェーン・マネジメント / グローバルサプライチェーンマネジメント / グローバルECMとSCM / ものづくり / 産業間比較 / グローバル・サプライチェーンマネジメント / 経営学 / サプライチェーン・マネジメント / 国際経営 |
研究成果の概要 |
本研究は自動車・電機・アパレル産業を対象に、今日の企業のグローバル・サプライチェーンマネジメントが直面している問題とその解決策について調査分析を行ったものである。いずれの産業においてもサプライチェーンの上流部分に位置する部品や素材調達の側面が鍵を握っており、企業がサプライチェーンの市場適応力を向上させるためには、「商品力」「生産現場力」「販売力」「生販連携力」の全てが合わさった「ものづくりの総合力」が問われていることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グローバル時代においてSCMの重要性がますます高まる中、最新の実態解明と競争力向上のための道筋を示した本研究の意義は大きい。学術的な貢献としては、従来は分離して考察されていたエンジニアリングチェーン(製品開発)とサプライチェーン(生販連携)を結びつけるフレームワークを示したことである。これにより、企業のものづくり競争力に関する包括的な考察への道標を示すことができた。社会的な意義としては、研究結果について新聞連載等を通じてグローバルSCMに関する正確な情報発信を世間に対して実現できたことにある。
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