研究課題/領域番号 |
17H02576
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
井上 崇通 明治大学, 商学部, 専任教授 (70281566)
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研究分担者 |
菊池 一夫 明治大学, 商学部, 専任教授 (00341280)
村松 潤一 岡山理科大学, 経営学部, 教授 (30182132)
庄司 真人 高千穂大学, 商学部, 教授 (50317658)
田口 尚史 茨城キリスト教大学, 経営学部, 教授 (60530045)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2020年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 価値共創 / サービス / エンゲージメント / 顧客エンゲージメント / マーケティング / 価値提案 |
研究成果の概要 |
本研究は、顧客エンゲージメントの構造についてサービス・ドミナント・ロジックの視点から価値共創の構造について検討をしたものである。特にサービス・ドミナント・ロジックは製品とサービスの統合という初期の議論の範囲を超えて、顧客や消費者がもつ役割を再定義し、顧客のもつ価値の創造性と顧客間の相互作用の重要性を指摘する。本研究では、この顧客が価値共創の中で果たす役割を顧客エンゲージメントとして捉え、企業と顧客および顧客間のサービス交換をサービス・エコシステムにおいて実施しているということについて議論をした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の情報技術や社会的な状況の変化によって,サービスが注目されるようになっている.このサービスは無形財としてのサービスではなく、サービス・ドミナント・ロジックによるサービスの定義であるナレッジやスキルの適用として捉えることが出来る。本研究では、それらの新しいサービス(シェアリングサービスや移動としてのサービス)などにおいて重要となる顧客による価値共創のモデルであるナラティブを検討したことに学術的・社会的意義がある。
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