研究課題/領域番号 |
17H02641
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
丹野 義彦 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60179926)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 公認心理師 / 認知行動療法 / ワークショップ / 研修 / 科学者-実践家モデル / 認知行動科学 / 心理学的介入 |
研究成果の概要 |
わが国の公認心理師に認知行動療法を普及させるために、認知行動療法の基礎研究とその臨床ワークショップへの応用研究をおこなった。臨床経験別に対応した認知行動療法について、うつ症状、不安症状、統合失調症症状という3つの症状を中心に、それぞれの心理メカニズムについて基礎的な研究をおこない、疾患別に特化した認知行動療法について調べた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
うつ症状、不安症状、統合失調症症状という3つの症状を中心に、認知行動療法の基礎研究をおこない その成果を多くの学術誌に報告した。その成果にもとづいて、わが国における諸学会・諸団体の研修会において、公認心理師などを対象とした疾患別および臨床経験別の認知行動療法のワークショップを多数企画・実施し、公認心理師に認知行動療法を普及させることに貢献した。また、公認心理師への認知行動療法の普及について、出版活動をおこない、わが国における諸学会・諸団体においてシンポジウム、講演、座談会などを多数開催し、成果をあげた。
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