研究課題/領域番号 |
17H02677
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
両角 亜希子 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (50376589)
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研究分担者 |
川嶋 太津夫 大阪大学, 高等教育・入試研究開発センター, 特任教授(常勤) (20177679)
小方 直幸 香川大学, 教育学部, 教授 (20314776)
福留 東土 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (70401643)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 学長 / リーダーシップ / 大学上級管理職 / 研修 / アクションリサーチ / 大学経営 / 学長リーダーシップ / 教育担当理事・副学長 / アンケート / 上級管理職 / IR / 経営能力 / 学長研修 / 大学財務 / 養成 / 学長、副学長 / 財務担当理事 / 経営者 / 研究プログラム / 能力開発 |
研究成果の概要 |
大学の上級管理職養成に向けた基礎研究とアクションリサーチを行った。学長等に対する期待は高いが、その仕事は一般に思われてる以上に難しいものであり、権限と予算を付与する形の従来の政策の方向性ではなく、そうした人材の能力開発や、仕事を支援していく視点が重要であること、また当事者らの研修に対する潜在的需要も大きいことなどを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学改革を行うために、学長のリーダーシップに強い期待が寄せられているにもかかわらず、学長たちがどのようなリーダーシップを発揮しており、どのように育ってきたのかといった基礎的な事実さえが明らかになっていなかった。本研究ではこうした点についてアンケートやインタビューから学術的に解明したうえで、実際に学長等に対する研修を行い、何が求められており、どのような効果があるのかを検証した点でも社会的な意義も大きい。
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