研究課題/領域番号 |
17H02712
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
竹野 英敏 広島工業大学, 情報学部, 教授 (80344828)
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研究分担者 |
井上 和重 広島工業大学, 情報学部, 准教授 (10796022)
青木 真吾 広島工業大学, 情報学部, 准教授 (80364024)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 初等教育 / プログラミング学習 / 教材開発 / 評価 / 光トポグラフィ / 視線計測 / 教育学 / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
本研究のねらいは,児童の発達段階に応じて達成目標を明確にしたプログラミング学習のモデルカリキュラムを開発し,その効果を実証することである。 そこで,われわれは,①我が国のプログラミング学習に関する意義と役割を整理した。②プログラミング学習に期待する学習課題と評価規準を開発した。③系統的な教科横断型プログラミング学習のカリキュラム,教材内容及び指導法を開発した。④開発したプログラミング学習の教材内容と指導法の有効性検証を行った。⑤系統的な教科横断型プログラミング学習のカリキュラム,教材内容及び指導法の実証を行い,有効性を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,学習者の学習過程を視線,脳血流計測結果をもとにしたタスク分析から,プログラミング学習教材の有効性を明らかにする研究であり,プログラミングのつまずきなどを深層心理の分析に踏み込んで,学習教材を検証することはこれまでに例がなく,学校教育におけるプログラミング学習の質を保証するための新しい実証方法のモデルとして期待される。 また,系統的な教科横断型プログラミング学習のモデルカリキュラムを検討する研究であり,我が国のプログラミング学習と諸外国における共通点や相違点を探ることで,これからの時代に求められる我が国のプログラミング学習のあり方に大きな示唆を得ることができる。
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