研究課題/領域番号 |
17H02721
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
松村 暢隆 関西大学, 文学部, 教授 (70157353)
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研究分担者 |
西村 優紀美 富山大学, 保健管理センター, 准教授 (80272897)
小倉 正義 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (50508520)
田中 真理 九州大学, 基幹教育院, 教授 (70274412)
桶谷 文哲 富山大学, 学生支援センター, 特命講師 (60714201)
柘植 雅義 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 教授 (20271497)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | ギフテッド / 才能 / 2E教育 / 発達障害 / 高大連携 / 大学進学移行支援 / 2E教育 / 通級指導教室 |
研究成果の概要 |
発達障害生徒学生への特別支援の高大連携の在り方に関して、多方面の視点から基礎的調査、資料収集、プログラム実施を行った。大学から発達障害のある高校生に対する大学進学移行支援プログラムのモデルやシステムを構築・実施した。生徒学生・保護者の自己理解やニーズの検討を通じて、有効な方策の具体的な展開を図った。アメリカの2E教育の理念・実践の最近の動向の情報に基づいて、2E教育およびその背景をなす才能教育を包括的に概説した著書を刊行した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、発達障害のある児童・生徒・学生への支援を、才能(得意・興味)を活かして障害(苦手)を補うという2E教育の理念で捉え直し、障害への合理的配慮等に加えて個別の支援ニーズにより適切に応じる実践の必要性・有用性を訴えた。特に大学から発達障害高校生への進学移行支援プログラムのモデルとシステムを提示した。また、2E教育・才能教育の概説書の刊行により、2E教育の議論上、概念の整理・合意を促すことができる。
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