研究課題/領域番号 |
17H02722
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
二又 政之 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20344161)
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研究分担者 |
石川 満 城西大学, 理学部, 客員教授 (70356434)
村上 純一 埼玉大学, 理工学研究科, 客員教授 (00157752)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 表面プラズモン / 光酸化 / 光エッチング / 光捕捉と光排除 / 吸着状態分析 / 光捕捉 / 高感度ラマン / ホットキャリア / ギャップモード / プラズモン / 表面増強ラマン / 光触媒 / in situ高感度ラマン / 光反応 |
研究成果の概要 |
表面プラズモンが関与する4つの新規光現象を見出し、詳細な知見が得られた:(1)局所電場を利用した高感度ラマンによるDNA塩基や芳香族チオールなどの化学種の吸着状態、(2)プラズモンの緩和で生じるホットキャリアが介在するp-アルキルチオフェノール、p-ハロゲン化チオフェノールの光反応、(3)ギャップモード電場による高効率光捕捉と光排除現象、(4)水溶液中での金属ナノ構造のエッチング現象。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでにない新しい表面プラズモン誘起光現象の発見とそのメカニズムの解明は、基礎科学として重要であるだけでなく、ナノ構造の制御を通して、高効率新規光触媒の実用化にもつながる。
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