研究課題/領域番号 |
17H02754
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
岩見 健太郎 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80514710)
|
研究分担者 |
高木 康博 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50236189)
梅田 倫弘 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 理事 (60111803)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
|
キーワード | MEMS / メタサーフェス / メタマテリアル / 光学 / NEMS / ホログラフィ / 位相変調 / 光変調器 / 位相差 / プラズモニクス / マイクロ・ナノシステム / マイクロ・ナノデバイス / マイクロマシン |
研究成果の概要 |
本研究では、裸眼電子ホログラフィの実現に向けたメタサーフェスホログラムの動画化に取り組んだ。最初の2年間でメタサーフェスによる位相変調素子の製作に取り組んだが、結果的に想定する性能が得られなかった。そこで、2019年度には別のアプローチとして、金属メタサーフェスからなるホログラムを同一基板上に複数枚配置し、それらを順次照明することで動画を投影するというキネマトグラフ型アプローチに取り組んだ。結果として、最大30フレーム毎秒の速度でホログラフィ動画を投影することに成功し、研究目的を達成することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
裸眼の状態で立体動画を表示する裸眼電子ホログラフィは、立体ディスプレイの究極の目標である。これは空間光変調器(Spatial Light Modulator: SLM)を用いて、物体から発せられる光の波面を再現する手法である。本研究では、キネマトグラフ型と呼ばれるアプローチに取り組み、最大30フレーム毎秒の速度でホログラフィ動画を投影することに成功した。
|