研究課題/領域番号 |
17H02816
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発 |
研究代表者 |
鈴木 淳市 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発, 中性子科学センター, 主任研究員 (40354899)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 中性子 / 集光 / 磁束格子 / 量子ビーム / 中性子光学 |
研究成果の概要 |
超伝導体内に六極磁場等の多極磁場による磁束格子を作り、中性子をこの格子で回折させることで、中性子ビームを強い集光力で集光する新手法を世界に先駆けて開拓することを目指した。超伝導転移点の上下で集光力を比較する実験を行った。集光力の変化は確認できたが、増大させることはできなかった。中性子が多極磁場による磁束格子の回折条件を満たさなかった原因の特定が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
磁束格子を中性子の制御に応用するための技術開発に挑戦した。しかし、期待通りの成果を得るためには更なる磁束格子デザイン、形成に関する研究が必要である。
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