研究課題/領域番号 |
17H02905
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
CASOLINO MARCO 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 研究員 (10598163)
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研究分担者 |
滝澤 慶之 国立研究開発法人理化学研究所, 戎崎計算宇宙物理研究室, 専任研究員 (70312246)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2019年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2018年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | cosmic rays / strange quark matter / Space station / UV emission / ELVES / Cosmic rays / Strange quark matter / UV observations / Space Station / 国際宇宙ステーション / 超高エネルギー宇宙 / Earth Observation / 超高エネルギー宇宙線 / Earth observation |
研究成果の概要 |
非常にエネルギーの高い宇宙線がどこで作られているか判明していない。そのような宇宙線観測に必要な技術を確立するために2017年に気球実験EUSO-SPB1、2019年より国際宇宙ステーション実験Mini-EUSOを実施した。どちらも宇宙線が空気中を通った時に発する紫外線の軌跡を検出するため、軽量フレネルレンズを使った高感度高速カメラを用いている。紫外線背景光マップの取得、エルブスなどの高高度大気発光や流星など様々な瞬間発光現象を観測した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Mini-EUSO is currently the only detector in space devoted to the search of UHECR with E>1e20eV and nuclearites. This represents a huge step forward in the development of future large area detectors in space. SPB1 flight was successful, a new flight EUSO-SPB2 is being prepared for flight in 2022
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