研究課題/領域番号 |
17H03079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
田岡 万悟 東京都立大学, 理学研究科, 准教授 (60271160)
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研究分担者 |
泉 友則 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00261694)
中山 洋 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 専任研究員 (80321793)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2020年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | RNA / 転写後修飾 / 質量分析 / LC-MS |
研究成果の概要 |
本研究では、微量RNAの精製方法および、その転写後修飾(PTM)を含む一次構造をそのPTM種に関わらず同時に決定する方法とその高感度化を行った。また、微量RNAに含まれるPTMの部位ごとの変動を高スループットに定量する解析法を開発した。また、この方法を利用して細胞内に存在する低分子量RNAに新規なPTM部位を発見し、それらのうちの複数の修飾率が細胞株によって異なっていることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
RNAは様々な転写後修飾(PTM)を持っており、生体に重要なことが示されている。ところが、微量RNAのPTMやその動態を複数種のPTMに横断的に解析する方法は存在せず、研究が進んでいなかった。本研究はこれらの停滞を取り除く役割を持っていると考えている。
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