| 研究課題/領域番号 |
17H03100
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
エネルギー関連化学
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| 研究機関 | 名古屋大学 |
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研究代表者 |
小澤 正邦 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (30252315)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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| 配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2017年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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| キーワード | 排ガス浄化触媒 / 酸素貯蔵能 / セリアジルコニア / 金属ナノ粒子 / 三元触媒 / ディーゼルパテキュレート / 酸化触媒 / エンジン / 排ガス / セリア / ナノ粒子 / 貴金属低減 / パティクレートフィルター / 貴金属 / 自動車排ガス / 白金族 / 希少金属低減 / エンジン排気 / 自動車 / ディーゼルすす / 触媒 / ナノ材料 / 希少金属 / 酸化セリウム / 希土類 / 排ガス浄化 |
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| 研究成果の概要 |
エンジン排ガス、燃焼排ガス、VOC等の浄化技術では未達領域があり、とくに希少金属有効利用を考慮ししかも性能の高水準を維持した排ガス浄化触媒が必要である。本研究では、その材料開発とその移動発生源システムの触媒応用を目指し、貴金属低減化と高分散担持状態の達成のためのナノ粒子金属の制御ならびに燃焼条件に対応した高機能酸素貯蔵能OSC付与の観点から研究した。ナノ粒子／担体間の形態や相互作用の最適化のため、触媒表面層での貴金属／セリウム相互作用（原子当たり浄化活性、耐シンタリング）の付与ならびに低温OSC作用を同時に具備し、浄化能最適化を可能にする新触媒を開発した。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エンジン等燃焼排ガスや燃焼器からの排ガス浄化は、大気環境保全の観点から不可欠な技術であるが、そこで使用する触媒には貴金属が大量に用いられる。そのため、他の分野でのパラジウム、ロジウム、白金等の将来的な利用を妨げているとも言われており、一方、排気処理触媒の新規学術研究は十分には進んでいない。研究代表者は、排ガス浄化において高度酸素貯蔵能を発現するセリアジルコニアを世界で初めて開発し、実用化され、以後長期に利用されてきた。この系の研究は学術性が低いとの評価を受けることがある。しかるに性能面で貴金属/セリアジルコニア系を超える排ガス浄化触媒は存在しない。この現状で低貴金属量触媒を新たに開発した。
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