研究課題/領域番号 |
17H03344
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山田 義智 琉球大学, 工学部, 教授 (80220416)
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研究分担者 |
湯淺 昇 日本大学, 生産工学部, 教授 (00230607)
崎原 康平 琉球大学, 工学部, 准教授 (20647242)
三島 直生 国土技術政策総合研究所, 住宅研究部, 室長 (30335145)
寺西 浩司 名城大学, 理工学部, 教授 (30340293)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | フレッシュコンクリート / レオロジー / 流動解析 / 建築構造・材料 / コンクリート / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究は,合理的なコンクリート充填解析法の開発を目的として,フレッシュ性状の予測,レオロジー定数の推定方法,さらには目視材料分離判定の推定方法について検討した. その結果,機械学習によるフレッシュ性状予測が有効であること,スランプフロー試験よりレオロジー定数が推定可能であること,また,ロジステック回帰分析により目視材料分離判定の推定が可能であることを確認するとともに,振動下のレオロジー定数の変化を求めることができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,RC構造物の施工条件や使用材料の多様化,過密配筋化と複雑な部材断面の増加,さらには技術者不足の状況も相俟って,コンクリート工事を取り巻く環境は厳しくなっており,コンクリート工事の合理化は,建設業界において喫緊の課題である.そのような社会背景にあって,合理的なコンクリートの充填解析法の確立に向けた研究は,学術的には社会的にも意義がある.
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