研究課題/領域番号 |
17H03386
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
戸田 健司 新潟大学, 自然科学系, 研究教授 (20293201)
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研究分担者 |
佐藤 峰夫 新潟大学, 自然科学系, フェロー (30149984)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | 蛍光体 / 希土類 / 窒化物 / 単結晶 / 構造解析 / 気相成長 / イオン結晶 / 結晶成長 / 光物性 / 無機工業化学 |
研究成果の概要 |
白色LEDは発光効率が高く、長寿命であり、消費電力が低いため、次世代の光源として有望視されており、実際に照明やディスプレイのバックライトとして普及が進む光源デバイスである。白色LEDの中で蛍光体はLED素子からの励起光を可視光に変換する役割を担っている。本研究では、我々が開発した気相法を用いて新規な組成を持つ単結晶を合成し、構造解析することにより、新しい蛍光体の開発を行った。本研究により、新規蛍光体に対する母体結晶の候補材料を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、新規蛍光体に対する母体結晶の複数の候補材料を提案できた。発光色は、緑・黄色・赤色など多岐にわたる。得られた単結晶の構造解析を行うことにより、粉末の構造解析では得られない精密な構造データを得ることができた。 本研究で得られた知見は、白色LEDを用いたより演色性(色の再現性)が高く明るいLED照明や、より鮮やかな液晶ディスプレイの実現に貢献できる。
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