研究課題/領域番号 |
17H03472
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
藤田 聡史 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 副ラボ長 (00392655)
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研究分担者 |
境 慎司 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20359938)
戸井田 力 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (40611554)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 細胞マイクロアレイ / デリバリー / タンパク質 / ヒドロゲル / 酵素 / マイクロ・ナノデバイス / 機能分子細胞導入 / ゲノム編集 |
研究成果の概要 |
本研究では、様々な特性を持つ機能分子をガラススライド等の表面上に固相アレイ化し、これらの機能分子を固相表面から細胞に導入する「機能分子を導入細胞マイクロアレイ技術」の開発を行った。まず多数の分子の固相領域をマイクロアレイ状に配置し細胞を接着させるための基板のコーティング法を開発した。続いて、すでに確立した核酸の細胞への導入技術に加えて、タンパク質(酵素)、低分子などの多様な機能分子の固相化・細胞導入技術を開発した。また、固相面から細胞に機能導入をする事が難しいと考えられた浮遊細胞について、細胞をゲルのドームに封入することで、浮遊細胞の配置を可能とする細胞アレイの作成方法の開発に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本技術を基盤として新しいIn vitro評価系(創薬ターゲットスクリーニング、毒性・薬効評価)の確立、ゲノム編集基盤、人工複合組織チップモデルの構築への展開が可能であり、今後の創薬開発・診断技術の基盤として意義のある技術である。
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