研究課題/領域番号 |
17H03478
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
石井 一洋 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (20251754)
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研究分担者 |
片岡 秀文 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (10548241)
前田 慎市 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (60709319)
小原 哲郎 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80241917)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2017年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 回転デトネーション / 燃焼器サイズ / 伝播モード / 推力 / 推進 / エンジン / デトネーション / 衝撃波 / 航空宇宙工学 / 推進機関 |
研究成果の概要 |
本研究では、回転デトネーションエンジンの普遍的な燃焼器の設計指針を確立するために、運転条件や燃焼器サイズ等の設計パラメーターが伝播モードならびに推力に及ぼす影響を系統的に調べた。その結果、回転デトネーション波の波頭数が増加する推進剤質量流束の臨界値があること、燃焼器サイズが大きくなると同一の推進剤質量流束でも波頭数および作動周波数が増加すること、燃焼室幅を狭くすると燃焼室内圧力が上昇し、推力が増加することがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果により、様々な混合気に対する回転デトネーション波(RDW)の伝播モードと推進剤質量流束の関係が明らかになり、異なるサイズの燃焼器における回転デトネーション波の挙動が予測可能となった。また、同一サイズの燃焼器を用いて同一の推進剤質量流量を供給しても、燃焼室幅によって推力が異なることが明らかになり、重要な回転デトネーションエンジン設計指針が得られた。
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