研究課題/領域番号 |
17H03521
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤井 俊行 大阪大学, 工学研究科, 教授 (10314296)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
|
キーワード | ウラン / モリブデン / バナジウム / 電気化学分析法 / 吸光分光分析 / ラマン分光分析 / オキシカチオン / 吸光分光分析法 / ラマン分光分析法 / 錯生成 / ラマン分光 / 電気化学 / 電気化学分析 / 電気化学測定 / 硝酸 |
研究成果の概要 |
核燃料物質及び核分裂生成物の廃棄物処理処分に関連する化学研究の一環として、硝酸溶液中に存在するウラン、モリブデン、バナジウム等の原子価を、電気化学的手法を用いて制御しながら、溶存錯体種を吸光分光分析法ラマン分光分析法を用いて分析する、分光電気化学分析法を開発し溶存オキシカチオン種の錯生成に関する知見を得た。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ウラニルの化学挙動を理解する対象として、モリブデニルおよびバナジルの錯生成に関する電気化学情報および、イルイオンの分子振動情報を得た。これらのデータは、核種を選択的に分離・回収するために必要となる基礎的な情報であり、放射性廃棄物処理処分の問題に直面している原子力分野において、工学的に有意であると考える。
|