研究課題/領域番号 |
17H03529
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 好邦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30302756)
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研究分担者 |
井原 智彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30392591)
松橋 隆治 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80229517)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | NIRS / 酸素化ヘモグロビン濃度 / 心拍波形 / LF/HF / 温冷感 / 快適感 / 脳血流 / 心拍 / LF/HF比 |
研究成果の概要 |
被験者に温冷刺激を与えたときの、脳血流中の酸素化ヘモグロビン濃度ならびに心拍波形を計測した。温感領域においては昇温につれてストレス指標であるLF/HF比が上昇し、酸素化ヘモグロビン濃度変化が大きくなる一方で、冷感領域においては降温につれてLF/HF比が上昇し、酸素化ヘモグロビン濃度変化が小さくなる傾向が明らかになり、生体信号による温冷感抽出のシステム化に道を開くための重要な知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人間の温冷感や快適感は人それぞれの主観的なものととらえられている。一方で、これらを客観的に計測できれば、空調の自動制御や熱中症リスクの高い人の判別に応用できるなどの様々な社会的な意義があると考えられる。また、温熱刺激に対する心拍波形の反応をLF/HF比によって被験者実験を通して評価したり、脳血流中の酸素化ヘモグロビン濃度への影響を多数の被験者実験を通して検証した研究は過去にほとんどなく、学術的な意義も大きいといえる。
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