研究課題/領域番号 |
17H03680
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
幸田 尚 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60211893)
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研究分担者 |
川崎 佑季 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (60746890)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2019年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | ヒドロキシメチルシトシン / シトシン修飾 / 精子 / 発生・分化 / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
本研究ではこれまで我々が開発してきたmC、hmCを区別して塩基単位で解析を行う新技術であるEnIGMA(Enzyme-assisted Identification of Genome Modification Assay)法をマウス精子ゲノムのシトシンの修飾解析に適用し、個体の生理的条件で精子のゲノムのシトシン修飾が変化する条件を探すことを目指した。この目的のため、新たに次世代シーケンサーを用いてゲノムワイドにシトシン修飾の状態を解析する「ゲノムワイドEnIGMA-seq」技術の開発を行い、実際に全ゲノムの網羅的シトシン修飾に有効であることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究で新たに開発したゲノムワイドEnIGMA-seq技術は、1塩基解像度でゲノムのシトシン修飾をメチルシトシン、ヒドロキシメチルシトシン、非修飾のシトシンの3つの状態のいずれであるかを同時に1分子上で開発することのできる手法であり、エピゲノム研究の新しい基盤技術として重要な意義を持つ。
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