研究課題/領域番号 |
17H03758
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲村 達也 京都大学, 農学研究科, 研究員 (00263129)
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研究分担者 |
村主 勝彦 京都大学, 農学研究科, 助教 (10226483)
塚口 直史 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (40345492)
飯田 訓久 京都大学, 農学研究科, 教授 (50232129)
村田 資治 山口県農林総合技術センター, 農業技術部 土地利用作物研究室, 専門研究員 (60765030)
杉山 高世 奈良県農業研究開発センター, 研究開発部, 総括研究員 (90393389)
井上 博茂 京都大学, 農学研究科, 講師 (40260616)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2019年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2018年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 田畑輪換 / リモートセンシング / 可変量管理 / 精密農業 / 植生指数 |
研究成果の概要 |
①開花期における日射の吸収量が開花期以降の乾物生産を支配し、この乾物生産量が莢数の増加とそれに伴う収量の増加に関与する重要な要因であった。②子実肥大始期までの窒素吸収量が子実数の増加とそれに伴う収量の増加に関与する重要な要因であった。③そのため、開花期以降の乾物生産量または子実肥大期までの窒素吸収量の圃場内・圃場間変動を是正するPCMが、これらの空間変動を是正し、収量の増加に貢献できると考えられた。④開花期以降の乾物生産量または子実肥大期までの窒素吸収量の圃場内・圃場間変動を推定する新しい生育指数として、クロロフィル指数(CI)と日射量の積(I)の積算値(Σ(CI×I))を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本のダイズ作は輪乾田で栽培され、その収量と品質は低く不安定です。その原因として、圃場内・圃場間における品質・収量の不均一性があります。本研究は、その不均一性を是正する栽培管理法を提案するものであり、ここに、学術的意義や社会的意義があると考えます。
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