研究課題/領域番号 |
17H03761
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
有泉 亨 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (70575381)
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研究分担者 |
矢野 亮一 筑波大学, 生命環境系, 助教 (00443044)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | トマト / 細胞質雄性不稔生 / 花粉 / F1種子採種 / ミトコンドリア / 細胞質雄性不稔性 / 次世代シークエンサー / バイオインフォマティクス / 遺伝学 / 育種学 / 園芸学 |
研究成果の概要 |
本研究はトマトの細胞質雄性不稔性(CMS)の稔性回復遺伝子(RF)の同定を目的とした。まず、2つの稔性回復系統の高精度のゲノム配列を構築した。稔性回復に寄与する主要な遺伝子座を同定し、DNAマーカーを開発した。また、Solanum pimpinellifoliumとS.l.cerasiformeに由来するRF遺伝子は同一遺伝子座に座乗することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
RF遺伝子の座乗領域を特定でき、稔性回復と強度に連鎖するDNAマーカーの開発に至った。この結果、迅速にRF遺伝子座が導入された花粉親の開発が可能である。現在、CMSを利用したF1採種システムはトマトで開発されていないが、このDNAマーカーを活用することで、高純度の種子生産が可能なF1採種システムの開発に繋がると期待される。
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