研究課題/領域番号 |
17H03822
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
財満 信宏 近畿大学, 農学部, 准教授 (40455572)
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研究分担者 |
佐々木 健 浜松医科大学, 医学部, 技術専門員 (20397433)
田中 宏樹 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (50456563)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 腹部大動脈瘤 / 血管 / 大動脈瘤 / 脂肪細胞 / 栄養学 / 脂質 |
研究成果の概要 |
腹部大動脈瘤は無自覚・無症状に腹部大動脈が拡張していく疾患である。様々な研究が食習慣が腹部大動脈瘤の進展に影響を与える可能性を示してきたが、不明な点は多く存在した。本研究では、腹部大動脈瘤に対して、促進的・抑制的に働く可能性のある食品成分を複数見出し、その原因を明らかにした。本研究で得られた発見は、腹部大動脈瘤の予防法確立のために重要な基礎的知見を与えるものであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで不明な点が多かった腹部大動脈瘤の進展と食生活の関係を明らかにするために必要な基礎研究基盤を構築した。構築した基礎研究基盤から、腹部大動脈瘤の進展を抑制する可能性のある成分や促進する可能性のある成分などが明らかになった。これらの研究は、腹部大動脈瘤の破裂を食品成分で予防するための方法の確立に貢献できると期待される。
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