研究課題/領域番号 |
17H03875
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小林 弘明 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (70329019)
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研究分担者 |
BAMBANG RUDYANTO 和光大学, 経済経営学部, 教授 (10296775)
石田 貴士 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 助教 (30623467)
川越 吉孝 京都産業大学, 経済学部, 准教授 (40582193)
矢野 佑樹 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 講師 (40618485)
井上 荘太朗 農林水産省農林水産政策研究所, その他部局等, 研究員 (50356325)
樋口 倫生 農林水産省農林水産政策研究所, その他部局等, 研究員 (50392577)
加藤 弘祐 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 研究員 (70825322)
齋藤 勝宏 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80225698)
丸山 敦史 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (90292672)
加藤 恵里 滋賀県立大学, 環境科学部, 講師 (20728258)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 農産品貿易 / 経済理論モデル / ASEAN / 東南アジア諸国連合 / ASEAN経済共同体 / 貿易創出・転換効果 / 国内保護政策 / 国際食料経済 / 貿易 / 地域貿易協定 |
研究成果の概要 |
COMTRADEデータによってアジア太平洋地域における貿易構造の変化を考察する計量分析としてネットワーク分析を適用した。この点は、中国がいくつかの農産品についてASEANの市場を席巻するほどの輸出をおこなっていること、果実及び同調製品の貿易において複数のASEANメンバー国が中国にとっての主要な輸出国になった近年の状況をCOMTRADEデータによって明らかにした別途の統計分析の結果とも整合的である。またメンバー国にとっての最重要品目であるコメについて、作況変動による国際価格への影響を統計分析によって考察した。さらに関税、政府収入、経済余剰間の関係を定式的に捉える経済理論モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ネットワーク分析では、当該地域における中国のプレゼンスの高まりを明らかにした。関税、政府収入、経済余剰間の関係を定式的に捉える経済理論モデルは、たとえばASEANメンバー国が関税引き下げと国内での外国産品への規制を施行した際の影響を評価する分析に適用可能であると考えている。パーム油貿易をGTAPによってモデル化した研究は、CPOのような中間財を扱う際のバイアスの発生を回避する研究事例になると思われる。
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