研究課題/領域番号 |
17H03962
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
橋本 義輝 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00323254)
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研究分担者 |
小林 達彦 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70221976)
白木 賢太郎 筑波大学, 数理物質系, 教授 (90334797)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2017年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 酵素 / 微生物 |
研究成果の概要 |
各種アミド化合物の工業生産菌であるPseudomonas chlororaphis B23株とRhodococcus rhodochrous J1株のニトリル合成・分解・代謝機構は高い潜在能力をもつと期待される。 本研究では特に、B23株のニトリル水和酵素(およびその変異酵素)やそのアクセサリータンパク質の発現プラスミドを構築後、大腸菌を宿主として各タンパク質を大量に調製し、ニトリル水和酵素を翻訳後活性化するアクセサリータンパク質の機能を解明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究で対象としたB23株のニトリル水和酵素は、かつて(アクリロニトリルからの)アクリルアミド工業生産の第二世代触媒として使用され、また、シアノバレルアミド工業生産にも利用されてきた実用酵素である。本研究でのニトリル水和酵素のアクセサリータンパク質の解析により、実用酵素の活性化機構が明らかとなり、基礎的研究の見地からのみならず、(産業上有用な技術開発に貢献できる)応用的見地からも極めて意義深い。
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