研究課題/領域番号 |
17H04034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
小笹 徹 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (70202059)
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研究分担者 |
柊元 睦子 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 上級研究員 (30321756)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2018年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2017年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 細胞情報伝達 / Gタンパク質 / G12/13 / RhoGEF / X線結晶構造解析 / クライオ電子顕微鏡 / 3量体Gタンパク質 / RhoA / シグナル伝達 / 受容体 シグナル伝達系 / 三量体Gタンパク質 / RhoGTPase / G12/13 / タンパク質相互作用 / 受容体・シグナル伝達系 / 薬理学 / タンパク質構造解析 / タンパク質相互作用解析 |
研究成果の概要 |
G12/13-RhoGEFシグナル伝達系の分子機構を解明するために、Ga13とRhoGEF複合体の構造解析、およびGα13ーRhoGEFの動的相互解析を行なった。構造解析は、X線決勝構造解析およびクライオ電子顕微鏡を用いて解析を進めた。動的相互作用解析は、構造解析の情報をもとに行う計画であったが、複合体の構造決定ができなかったため、十分に解析をすることができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
GPCRシグナル伝達系は、様々な整理機能を調節してることが知られているが、G12/13-RhoGEF伝達系については、未だ十分に分子機構が解明されていない。この伝達系の分子機構を理解するために、そのG12/13-RhoGEFの複合体の構造解析、およびその動的分子間相互作用の解析を試みた。特に、本伝達系はがんの進展に関わっていることが報告されており、本研究の成果は、細胞情報伝達機構の理解だけでなく、新たな抗がん剤の開発につながると考える。
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