研究課題/領域番号 |
17H04093
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
石川 卓 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (70586940)
|
研究分担者 |
赤澤 宏平 新潟大学, 医歯学総合病院, 教授 (10175771)
齋藤 翔太 新潟医療福祉大学, 医療経営管理学部, 助教 (60739465)
加納 陽介 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (90745580)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 費用対効果分析 / 個別化医療 / 費用対効果 / 医療経済学 / 消化器癌 |
研究成果の概要 |
胃癌検診におけるABC検診、進行胃癌再発に対するPaclitaxel/Ramucirumab併用療法、BRCA1/2変異を有する転移性乳癌患者に対するオラパリブ療法などの分子標的治療の費用対効果分析を行い、その手法の検討を行った。費用対効果の高い治療戦略とするためには、分子標的治療薬そのもののコストだけでなくプロファイリングコストも削減する必要があるという結論を得た。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
費用対効果の高い治療戦略とするためには、分子標的治療薬そのもののコストだけでなく遺伝子変異のプロファイリングコストも削減する必要があるという結論を得た。がん遺伝子パネル検査の保険診療も始まり、適応疾患や治療手段の拡大に伴い、遺伝子プロファイリングコストも無視できない状況になることは確実であり、悪性腫瘍治療の費用対効果分析において重要な因子となる。
|