研究課題/領域番号 |
17H04144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病院・医療管理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
福田 治久 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30572119)
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研究分担者 |
下野 信行 九州大学, 大学病院, 准教授 (70346782)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 抗菌薬 / 耐性菌 / 薬剤感受性 / DPC / JANIS / NDB / 感染症 / 費用効果分析 / レセプトデータ / 感受性 |
研究成果の概要 |
本研究は,「研究① 耐性菌発現と抗菌薬使用状況の関連性の解明」,「研究② 抗菌薬治療戦略の見える化と適正使用の評価」,「研究③ 抗菌薬適正使用支援プログラムの有効性評価」,「研究④ 耐性菌発現および抗菌薬使用の医療経済評価」の4テーマを掲げた.各研究を実施すべく,DPCデータ,JANISデータ,払出量データ,ナショナルデータベース等の医療ビッグデータを活用し,耐性菌および抗菌薬の実態と関連性について定量的に明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
薬剤耐性菌は世界的に蔓延し,決定的に重大な国際課題である.本研究では我が国に整備されている医療ビッグデータを活用し,耐性菌および抗菌薬の実態を可視化する方法を開発した.また,継続的に可視化がなされることにより,薬剤耐性菌発現の抑止に貢献しうることが明らかにされた.さらに,感染症発症による追加敵医療費を推定することにより,経済性の観点から感染対策の開発推進に資する成果をあげた.
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