研究課題/領域番号 |
17H04226
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
齋藤 昭彦 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30531389)
|
研究分担者 |
渡邉 香奈子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (80626094)
今井 千速 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90419284)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2019年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
|
キーワード | パレコウイルスA3 / 新生児 / 乳児 / 治療 / 小児 / ヒトパレコウイルス3型 / 移行抗体 / モノクローナル抗体 / 敗血症 / パレコウイルス / ウイルス |
研究成果の概要 |
新生児、早期乳児に重症感染症をきたすパレコウイルスA3(PeV-A3)に対しては、特異的な治療薬が存在しない。我々は、In vitroの実験細胞を用い、抗微生物薬によるPeV-A3への効果の検討を行った。その結果、ヒト免疫グロブリンと幾つかの抗微生物薬にPeV-A3に対する抑制効果が見られた。これらの薬剤は、今後のPeV-A3感染児の治療戦略につながる可能性がある。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新生児、早期乳児に重症感染症をきたすパレコウイルスA3(PeV-A3)に対して、効果の期待できる薬剤の候補がIn vitroの実験細胞を用いた実験で見つかったことで、今後のPeV-A3感染症の治療戦略に役立つ可能性がある。今後、PeV-A3の迅速な診断の下、治療薬の投与のタイミングについて検討する必要がある。
|