研究課題/領域番号 |
17H04371
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
田中 芳彦 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00398083)
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研究分担者 |
永尾 潤一 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (30509047)
成田 由香 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (50758050)
長 環 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 客員教授 (90131870)
有田 健一 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (90780205)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2019年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 歯周病 / 口腔細菌 / 免疫応答 / リンパ球 / 口腔感染 / 口腔細菌学 |
研究成果の概要 |
歯周病は、国民の多くがかかっている増加傾向にある国民病ともいえる病気です。歯周病は口腔内の細菌が原因となる治りにくい慢性感染症ですが、免疫がこの病気に関わっていることが知られています。歯周病が全身の健康と密接に関連した病気であることが明らかにされる一方で、腸内フローラとの関わりに注目が集まっています。本研究では、マウスの研究から腸内フローラと歯周病に関わりがありそうなことが分かってきました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腸内フローラがダメージを受けると歯周病が悪化する可能性があることがマウスの研究で示されました。歯周病の原因となる細菌に対する免疫や腸内フローラを整えることで病気を改善できるかもしれません。歯周病原細菌に着目した新しい実験モデルを構築する手がかりを得ました。本研究をさらに進めることで、歯周病に関する知られていない原因や新しい診断法、予防法や治療法の開発に発展することが期待されます。
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