研究課題/領域番号 |
17H04389
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
峯 篤史 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (60379758)
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研究分担者 |
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (80174530)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | CAD/CAMレジン冠 / メタルフリー補綴 / 接着歯学 / 臨床疫学 / CAD/CAM冠 / CAD/CDM冠 |
研究成果の概要 |
基礎研究より,CAD/CAMレジン冠装着の具体的なステップ(唾液汚染による接着強さの低下を回復させるには水洗を行わないサンドブラスト処理が最も効果的など)が確立された.臨床研究からは,小臼歯部および大臼歯部におけるCAD/CAMレジン冠の臨床成績が明らかとなった.さらに三次元デジタルデータを解析することで,現在推奨されている支台歯形成量は過多であり,少なくする必要があるという新たな知見が得られた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CAD/CAMレジン冠治療の臨床手技に関してエビデンスレベルの高い結論が得られた.このことは,より良いガイドラインの作成に直結し,国民の健康の保持増進に大きく寄与する.また,金属の価格高騰による代替品の必要性が高まってきている現在,本研究の成果は本邦におけるメタルフリー治療を広く普及するために必要不可欠なものである.さらに,デジタルデンティストリーの進歩を導く観点においても非常に意義深い.
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