研究課題/領域番号 |
17H04426
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
井瀧 千恵子 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00285008)
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研究分担者 |
細川 洋一郎 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (70173599)
漆坂 真弓 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (70326304)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 原子力災害医療 / 被ばく医療 / 看護教育 / 原子力災害医療・総合支援センター / 看護師に求められる役割 / 看護師教育プログラム / 高度被ばく医療支援センター / 看護師に期待する役割 / 高度被ばく医療センター |
研究成果の概要 |
原子力災害や核テロリズム時の傷病者に対応できる看護師育成のための現任教育プログラムを開発し、効果を検証することを目的に本研究を開始した。原子力規制委員会で標準テキストの作成、研修の標準化、研修履歴の一元管理を行うことになり、状況が変化したため、被ばく医療研修の概要がわかる動画作成を行った。また、アンケート調査を通して、被ばく医療関係者や看護師、看護学生の認識を明らかにした。 原子力災害医療の活動の中心となる高度被ばく医療支援センター、原子力災害医療・支援センターの5施設の看護管理者、事務担当者の考える原子力災害医療における看護師の役割を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究と同時期に国レベルで研修や研修テキストが標準化の整備がなされた。同時期に被ばく医療対応の動画作成・限定公開、調査の発表を通して感じることは、原子力災害医療や被ばく医療における傷病者へ対応できる看護師が拡充されつつあるということだ。日常的な医療とは異なり、特定領域に携わる看護師に限定されることが多い。しかし、看護職者から原子力災害医療や核テロリズム、被ばく傷病者に関する調査を公表・発信することで、様々な領域、様々な世代の看護師にも興味関心を持ってもらうことができること、次世代を育成することにつながると考える。
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