研究課題/領域番号 |
17H04465
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
永田 智子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (80323616)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 外来 / 在宅療養支援 / 継続看護 / 外来看護 / システム化 / ニーズ把握 |
研究成果の概要 |
外来における在宅療養支援について、病院内の患者に対する在宅療養支援に関するニーズ調査と外来看護師によるニーズ把握の実態に関する調査、外来における電話対応の実態調査、外来看護師の在宅療養支援に関する意識調査などを実施するとともに、病院内でのシステム構築を実践してそのプロセスを記述した。以上の結果を整理し、多くの病院で活用可能となるよう書籍としてまとめて公表した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化、在院日数の短縮化、医療の高度化に伴い、外来患者の重症化が進んでいる。入院前支援が制度化されるなど、外来の役割の重要性は増大しているが、外来通院中の患者に対する支援については、必要性は指摘されているものの具体的な方法論やシステムの在り方についてはまだ知見が定まっていなかった。本研究において、在宅療養支援を要する患者像とその把握方法と支援方法、外来におけるシステム構築の方法などを具体的に提示できたことにより、広く医療機関の外来において活用できるという社会的意義を有すると考える。
|