研究課題/領域番号 |
17H04466
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 山梨県立大学 (2020, 2022) 京都大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
大倉 美佳 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (30361984)
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研究分担者 |
光井 朱美 京都先端科学大学, 健康医療学部, 講師 (20784416)
滝澤 寛子 京都看護大学, 看護学部, 教授 (80293819)
高城 智圭 京都看護大学, 看護学部, 准教授 (20458962)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ICT教材 / 健康危機管理 / 保健師学生 / 行政保健師 / 実践能力向上 / 保健師 / ICT活用教材 / 保健師教育 / 動画教材 / 健康危機管理能力 / 防災 / 母子健康手帳交付 / 実践能力 / 文献検討 |
研究成果の概要 |
ノミナル・グループ・テクニックを用いたエキスパート審査を行い、所属する、新人期の中でも2年目終了時での到達が望ましいレベルを想定した健康危機管理に関する実践能力17項目を精選した。ゲーム感覚で学習できるフローチャート形態のICT活用教材「母子健康手帳交付場面」「平時の防災対策場面」を制作した。本研究で制作したICT教材の視聴は、保健師学生にとって、健康危機管理に関する概要や能力向上に向けた動機づけなどに関しては有効であるが、具体的な実践に即した準備状況などに関してはそれらの内容が含まれていないため、有効とはいえなかった。また、行政保健師にとっては、ほぼ視聴前後で変化が認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新型コロナ感染症への対応が余儀なくされた渦中での調査となり、まさに行政保健師として健康危機管理能力を高める必要性に迫られ、またオンライン教育が急激に進められる世の中となった。このような社会状況において、多様なICT教材の必然性を痛感した。本研究成果をより進化させることで、その一助になると考える。
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