研究課題/領域番号 |
17H04510
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
見市 建 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (10457749)
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研究分担者 |
伊賀 司 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 連携講師 (00608185)
本名 純 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (10330010)
木場 紗綾 公立小松大学, 国際文化交流学部, 准教授 (20599344)
外山 文子 (坂野) 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (50748118)
中西 嘉宏 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (80452366)
日下 渉 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (80536590)
瀬戸 裕之 新潟国際情報大学, 国際学部, 准教授 (90511220)
茅根 由佳 筑波大学, 人文社会系, 助教 (70772804)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2019年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2017年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 東南アジア / アカウンタビリティ / 民主化 / ポピュリズム / 権威主義 |
研究成果の概要 |
東南アジア各国のアカウンタビリティ改革とポピュリスト政治家台頭がもたらす民主主義へのインパクトについて、それぞれの研究分担者が分析を試み、国内外のジャーナルに研究成果を発表した。その上で、とりわけソーシャルメディアがもたらす民主主義への影響という側面から、『ソーシャルメディア時代の東南アジア政治』(明石書店、2020年3月刊)を取りまとめた。同書では、主として権力エリートや多様な社会勢力がソーシャルメディアを活用(悪用)手段を洗練させ、その結果、民主主義への負の効果がより目立っていることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国とも関係が深い東南アジア諸国における近年の政治動向について、とくにソーシャルメディアをめぐる新しい現象について、その捉え方を示した。その成果は国内外の査読誌に掲載された他、日本語の一般書として世に問うた。
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