研究課題/領域番号 |
17H04559
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
白井 千晶 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (50339652)
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研究分担者 |
田間 泰子 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (00222125)
幅崎 麻紀子 埼玉大学, 研究機構, 准教授 (00401430)
松岡 悦子 奈良女子大学, アジア・ジェンダー文化学研究センター, 協力研究員 (10183948)
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
澤田 佳世 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (60454998)
洪 賢秀 明治学院大学, 社会学部, 研究員 (70313400)
松尾 瑞穂 国立民族学博物館, 超域フィールド科学研究部, 准教授 (80583608)
嶋澤 恭子 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (90381920)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2017年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | アジア / リプロダクション / 妊娠・出産 / 出生前検査 / 生殖技術 / 人工妊娠中絶 / 家族計画 / 不妊治療 / 妊娠 / 出産 / 避妊 / 不妊 / ジェンダー / 生殖 |
研究成果の概要 |
2017年4月~2020年3月に、東アジア・東南アジア・南アジアの14ヶ国、日本、大韓民国、中華人民共和国、中華民国(台湾)、フィリピン共和国、インドネシア共和国、ベトナム社会主義共和国、ラオス人民民主共和国、タイ王国、ミャンマー連邦共和国、ブータン王国、ネパール連邦民主共和国、インド、スリランカ民主社会主義共和国の都市と非都市(ないし大都市と非大都市)において、出産を経験した女性と専門家(主に産科・助産の医療者)に対して、インタビュー調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アジアは急激な変化の渦中にあり、また、文化的、宗教的、政治的、経済的にも多様である。そのようなアジアの14ヶ国において、共通の質問項目を用いて、不妊治療や生殖技術、避妊や家族計画、妊娠や出生前検査、出産、産後に関するインタビュー調査を実施した。これまでは家族ケアの観点から、子育てや高齢者ケアに関するアジアの比較調査は実施されてきたが、テクノロジーとリプロダクションの観点から妊娠~産後の国際調査が実施されたことはほとんどなく、学術的、社会的意義がある。さらに本研究では、複層的に捉えるために、妊娠・出産の当事者である女性と、専門家としてそれに関わる医療者の双方にインタビューを実施した。
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